画面●米Microsoftがサイバー攻撃被害を公表した文書
画面●米Microsoftがサイバー攻撃被害を公表した文書
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 米Microsoftは現地時間2013年2月22日、Facebook(関連記事)やApple(関連記事)が被害に遭ったのと似た手口で、Javaの脆弱性を悪用したサイバー攻撃を受けていたことを発表した(画面)。

 Microsoftの説明によれば、社内の「Mac事業部門」などで複数のコンピュータが不正ソフトウエアに感染した。FacebookやAppleと同様、Javaの脆弱性(関連記事)を悪用された。現時点では顧客情報が流出したという証拠はないが、引き続き調査を続けているという。

 Microsoftは「我々は継続的にセキュリティのレベルを見直し、人的・技術的対策を強化して、今後の不正アクセスを防いでいく」と説明している。

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[Microsoftの発表資料]