画面●Apple公式サイト内のMac用Javaのダウンロード画面
画面●Apple公式サイト内のMac用Javaのダウンロード画面
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 米Appleは2013年2月19日(現地時間)、サイバー攻撃を受けて社内のMacパソコンがマルウエア(不正プログラム)に感染していたことを明らかにした。

 Appleが複数の欧米メディアに対して出した声明によると、Macに搭載しているWebブラウザー用Java(画面)のセキュリティ脆弱性(関連記事)を悪用された。マルウエアに感染したパソコンは少数で、既にネットワークから隔離された。内部情報が流出した痕跡はないとしている。

 ReutersFinancial Timesなどの欧米メディアがAppleが出した声明の全文を報じている。