マツケイは2013年1月22日、同社が開発しオープンソースソフトウエア(OSS)として公開している帳票ツール「ThinReports」の有償サポートを開始した。ThinReportsはGUI上で帳票を設計し、データベースから情報を読み出してPDFを生成するツール。「第4回フクオカRuby大賞」で大賞を受賞している(関連記事)。
サポートの価格は、オンラインリファレンス、サンプル、FAQを閲覧できる「デベロッパープラン」が年間3万1500円(税込)。近く、問い合わせへの回答サービスも開始する予定としている。
ThinReportsは、島根県が2010年に実施した「IT産業 新技術研究開発助成事業」の助成金を受けて開発された。同事業は、島根県内企業のOSSなどに関連する研究開発費用の半額を、最大500万円まで補助するもの(関連記事)。
ThinReportsおよびそのドキュメントはThinReportsの公式サイトからダウンロードできる。