写真●リクルートホールディングスが開発した「cameran」で撮影した写真
写真●リクルートホールディングスが開発した「cameran」で撮影した写真
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 リクルートホールディングスの研究機関であるメディアテクノロジーラボは、2012年10月19日にリリースしたiPhone/iPadなどiOS端末用のカメラアプリ「cameran」のダウンロード数が3日間で50万ダウンロードを突破したと発表した。

 cameranはフォトグラファーの蜷川実花氏が監修したカメラアプリで、鮮やかな色調などに特徴がある同氏の世界観を再現した写真を撮れる(写真)。今後、Android版cameranのリリースも予定している。

 蜷川実花氏の国際的な知名度の高さを背景に、日本だけではなく、アジア各国でダウンロード数が伸びているという。App Storeの無料アプリダウンロード数の総合ランキングでは、日本のほか、台湾や香港でも1位を獲得した。

 カメラアプリでは、NHN Japanの「LINE camera」(関連記事)や、米Facebook傘下企業の「Instagram」(関連記事)などが有力。スマートフォンの普及に伴い利用者が急増している。今後、cameranのような特徴を持ったカメラアプリの利用者も拡大しそうだ。

[リクルートホールディングスの発表資料]