写真●NTTドコモが2012年1月に発売する予定の「PRADA Phone by LG L-02D」
写真●NTTドコモが2012年1月に発売する予定の「PRADA Phone by LG L-02D」
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 NTTドコモは2011年12月20日、伊プラダが展開する「PRADA」ブランドとコラボレーションしたスマートフォン「PRADA Phone by LG L-02D」を発表した(写真)。発売は2012年1月の予定。

 端末購入時の実質支払い額は、2012年1月末までのキャンペーン期間中で、新規・機種変更ともに3万円台後半を予定する。日本向けモデルは、グローバルモデルが搭載していない「ワンセグ」と「おサイフケータイ」の機能を搭載するのが特徴だ。

 開発は韓国LGエレクトロニクスで、「PRADA Phone」としては2機種目となる(関連記事:いよいよ国内投入されるPRADAケータイ,「購入時から“新しいユーザー体験”は始まる」)。2008年発売の初代機はいわゆるフィーチャーフォンだったが、今回発表の2機種目はOSにAndroid 2.3を搭載したスマートフォンとなる。初代機と同様、メニューやアイコンなどにプラダ独自のデザインを採用した「PRADAインタフェース」を搭載している。

 その他の主な仕様は以下の通り。カメラ(外側)の撮像素子の有効画素数は約810万画素。CPUは米テキサスインスツルメンツの「OMAP4430 1.0GHz デュアルコア」。外形寸法は高さ128mm×幅69mm×厚さ8.9mm。質量は138g。ディスプレイは4.3インチで、解像度はワイドVGA(横480ドット×縦800ドット)、1677万色表示で高輝度のTFT液晶を採用した。無線LANはIEEE802.11b/g/n対応で、テザリングも可能とする(spモード契約が必要)。バッテリーは、1500mAhのリチウムイオン電池を搭載。HSPA対応で下り最大14Mビット/秒、上り最大5.7Mビット/秒となる。

 また日本向けモデルは、「iチャネル」や「dマーケット」(関連記事:「d」がシンボル、スマホ向けサービス本格始動) 、「docomo Palette UI」、緊急速報「エリアメール」などにも対応する。

 なお、キャンペーン終了後の2月以降の端末購入時実質支払い額は、4万円台前半を予定してる。