Mac App Storeを使っているところ
Mac App Storeを使っているところ
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 米Appleは現地時間2011年12月12日、同社のパソコン向けアプリケーション配信/販売サービス「Mac App Store」がオープンから1年足らずで1億ダウンロードを突破したと発表した。

 Mac App Storeは、「モバイル端末向けアプリケーション配信/販売サービス『App Store』と同様の仕組みと利便性をパソコンにも提供する」として2011年1月6日に開始した。当初は「教育」「ゲーム」「グラフィック&デザイン」「ライフスタイル」「オフィス生産性」「ユーティリティ」など各種カテゴリーの有料および無料アプリケーションを1000余りそろえた(関連記事:Appleが「Mac App Store」をオープン、有料/無料アプリが約1000本)。現在は、数千種類のアプリケーションが提供されている。

 一方、モバイル向けのApp Storeは、開設3周年となる今年7月に累計ダウンロード数が150億件に達した(関連記事:Appleの「App Store」、開設3年で150億ダウンロードを突破 )。Appleによると、現在の累計ダウンロード数は18億件を超えており、毎月10億件以上ダウンロードされている。App Storeで提供しているアプリケーションは50万種類以上にのぼる。

 有料アプリケーションの売り上げに関しては、Appleが30%を徴収し、残り70%が開発者に支払われる仕組みとなっている。

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