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日経コンピュータ

日本IBMがUNIXサーバー向け新プロセッサを発表

2010/02/09
吉田 洋平=日経コンピュータ
写真●日本IBMの新プロセッサ「POWER7」
写真●日本IBMの新プロセッサ「POWER7」
[画像のクリックで拡大表示]

 日本IBMは2010年2月9日に新製品の発表会を開き、UNIXサーバー向け新プロセッサ「POWER7」と、POWER7を搭載したサーバー4モデルについて説明した。米IBMは同製品を現地時間の2月8日に発表している(関連記事)

 日本IBMが「業界初の技術」として強調したのが「eDRAMテクノロジー」だ。同技術は、これまでプロセッサチップの外にSRAMで作っていたL3キャッシュ(CPUに付いている3番目のキャッシュ)を、プロセッサの中にDRAMで作る技術だ。清水茂則 開発製造/技術革新チーム技術理事は「DRAMはSRAMに比べてトランジスタの使用量を減らすことができるため、キャッシュを大容量にできる」と説明した。L3キャッシュとして搭載するDRAMの容量は32メガバイトだ。

 日本での出荷開始は4CPU搭載可能な「POWER 750」と、ハイパフォーマンス・コンピューティング専用の「POWER 755」が2月19日。8CPU搭載可能の「POWER 770」と、同じく8CPUが搭載可能でアプリケーションの処理内容によって使用するコア数を切り替えられる「POWER 780」が3月16日。最小構成価格はPOWER 750が546万5100円、POWER 755が1251万1500円、POWER 770は1291万8000円、POWER 780は2788万8400円。

■変更履歴
公開当初「POWER 770は1039万8000円、POWER 780は2536万8400円」としていましたが、それぞれ1291万8000円、2788万8400円です。日本IBMが発表した価格に誤りがありました。本文は訂正済みです。 [2010/02/12 19:30]

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