米Googleは米国時間2009年10月23日,オンライン地図/地域検索サービス「Google Maps」の地図表示を刷新した。色やフォント,表示方法などを改良し,情報量を減らすことなく見やすくしたという。衛星写真に地名などの情報を重ねる「ハイブリッド表示」も同様に変更した。

 例えば,道路表示が目立つように,線をくっきりさせたり,ほかの標示物と色を変えたりしてコントラストを高めた。地図に表示する文字のフォントと背景も変え,地名を読み取りやすくした。

 2005年にGoogle Mapsの提供を開始して以来,Googleが地図の表示を大幅に変更したのはこれが初めてという(関連記事:米Google,新たな地域検索サービス「Google Maps」のベータ版開設)。

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