ネクスウェイとドリーム・アーツは、多店舗チェーン向けSaaS型情報共有サービス「店舗matic」の最新版を7月29日より提供する。50種類の機能追加/強化を施してユーザビリティを向上させた。企業本部と店舗間の情報共有/コミュニケーションを支援していく。

 旧版は登録可能なユーザーアカウント数が1店舗当たり1つだったが、新版は複数の登録が行えるようにした。本部は特定のスタッフへ連絡したり、特定のスタッフから報告を受けたりできるようになる。例えば店長とフロアマネージャー、売り場担当者などにアカウントを割り当てて利用できる。このほか、「お知らせ」にブックマークやタグを付ける機能、週間カレンダーに作業予定を表示する機能、カレンダーの印刷機能などを新たに追加した。

 料金は、オプションサービスがない場合、初期費用が無料。月額料金は店舗数により異なり、500店舗だと1店舗当たり4200円。登録アカウント数を増やしても追加料金は発生しない。

 店舗maticは、流通/小売業や飲食業といった多店舗チェーン事業を手がける企業向けのサービス。化粧品専門店、パソコン専門店、旅行代理店、生活雑貨専門店、ドラッグストア、スポーツ専門店、眼鏡専門店などが導入している(関連記事その1その2その3)。

■関連情報
・ネクスウェイのWebサイト http://www.nexway.co.jp/
・ドリーム・アーツのWebサイト http://www.dreamarts.co.jp/