米連邦通信委員会(FCC)は米国時間1月15日に,無線周波数帯オークションの手続きに関するドキュメントを公開し,最終的に214社の参加を承認したことを明らかにした。1月24日に競売を開始する予定。

 同オークション申込みでは,1回目の締切(2007年12月3日)までに266社が申請を提出し,米Googleをはじめ,米Microsoft共同設立者のPaul Allen氏が率いるベンチャー企業Vulcan Spectrumなど96社が承認を受けた。残りの170社は書類の不備を理由に,2回目の締切(2008年1月8日)までに再提出するよう求められていた(関連記事:FCCが700MHz帯入札参加申請者リストを公開,GoogleのほかMS共同設立者も)。

 英メディアの報道(Reuters)によると,今回,米AT&T,米Verizon Wireless,米QUALCOMMなどの申請が認められた。なお,落札総額は少なくとも100億ドルを上回ると見込まれている。 

 FCCが競売を行うのは698M~806MHzの周波数帯(通称700MHz帯)で,現在はテレビ放送に使われているが,2009年2月17日のデジタル放送への完全移行に伴って非使用となる。オークションにかけるのはこのうち62MHz幅で,746M~757MHzおよび776M~787MHz(合計22MHz幅)では各種デバイスおよびアプリケーションへのよりオープンなプラットフォームを実装することが求められている。

 FCCが設定した最低落札価格は,Aブロックが18億738万ドル,Bブロックが13億7443万ドル,Cブロックが46億3785万ドル,Dブロックが13億3000万ドル,Eブロックが9億369万ドルとなっている。

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