八田真行氏によるGNU GPLv3(の日本語訳が9月2日,公開された。八田氏は元GNU Projectのtranslation coordinatorで,GPLv2を翻訳し公開している。またDebian Projectの公式開発者でもある。
GPLv3は2007年6月,バージョン2以来16年ぶりの改定として正式リリースされた(関連記事)。
なおFree Software Foundationでは,GNU GPLの英語版テキストのみを正式なライセンスとしており,日本語訳を含む各国語訳はGPLの理解を促進するためのものと位置づけている。
八田真行氏によるGNU GPLv3の日本語訳に対しては独立行政法人 情報処理推進機構 (IPA)が支援を行っている。
◎関連資料
◆GNU GPLv3 日本語訳[八田真行氏]