米Microsoftは米国時間8月23日,Windows ServerとLinux/UNIXやメインフレーム用OSといったサーバーOSの比較サイト「Windows Server/Compare」を新設した。Microsoftが同日明らかにしたもの。企業ユーザーによるサーバーOS購入時の意思決定を支援するという。

 MicrosoftはLinuxとWindowsを比較するキャンペーン「Get The Facts」の一環として,キャンペーンと同名のWebサイトを2003年より運営していた(関連記事)。Windows Server/CompareはGet The Factsの後継Webサイトに相当し,以前から提供していた第三者機関の調査報告だけでなく,ユーザー企業の事例なども新たに紹介する。

 例えば,信頼性やセキュリティ,総所有コスト(TCO)といった重要な比較項目に加え,Windows Serverと他サーバーOSとを比べるデモンストレーション,最適導入事例などを提供する。また新サイトの特徴として,Microsoftはユーザー企業に関するコンテンツを挙げる。具体的には,ユーザー企業のケース・スタディ,CIOのインタビュー,Webキャスト・ディスカッションやビデオなどを用意する。

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