インターネット接続事業者のぷららネットワークスは2月22日,スパイウエアやハッキング・ツールなどを含めた“マルウエア”の対策サービス「アンチマルウェア for Business Plala」を発表した。インターネット接続にぷららを利用していないユーザーを含め,法人向けに,2月23日に提供を始める。

 利用企業の管理者は,管理ツールを使って,パソコン側の一括設定,検知したマルウエアの削除や保留,マルウエア検知のログを閲覧などができる。

 プログラムはサービス専用サイトからダウンロードしてインストールする。このサービスは,マルウエア対策ツール・ベンダーであるアークンの「AntiMalware-ASP」を,プロバイダのサービスとして提供するもの。

 月額料金は1クライアントあたり400円(クライアント数10以上の場合)または420円(同10未満の場合)。3月31日までに申し込めば,上記の条件がそれぞれ380円と400円になるキャンペーン料金が適用される。料金はいずれも税別。

(山崎 洋一=日経コミュニケーション