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 ワイズノットは2月2日,アップルコンピュータのパソコン「Mac mini」に,Webサーバーやメール・サーバー,グループウエアなどのオープンソース・ソフトウエアを搭載した「オープンソース基本導入パック」を発売した。技術者を派遣してのサポート・サービスも提供し,中小企業や大企業の部門組織向けに販売する。

 初期導入時,技術者を派遣しての導入サポートを行う。また24時間オンラインで監視するサポートも付属する。「専任の担当者がいなくとも導入でき,場所もとらない」(ワイズノット)。

 「イントラパック」と「Webパック」の2種類がある。いずれもファイル・サーバー,プリント・サーバーとしての機能も備える。Webパックはインターネットに接続できるよう,Webサーバーおよびメール・サーバの機能を搭載する。

 グループウエアとしてはGroup-Office(関連記事)を搭載。またコンテンツ管理システムとしてXOOPS Cube(関連記事)がインストールされる。

 価格はイントラパックが3年で91万3500円。Webパックが3年で169万500円など。子会社のマーケットデザインを通じて販売する。Net&Com 2006の同社ブースで展示している。