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ソフトバンクが「GyaO」対抗動画配信の実験開始,地上波TVも交渉中

2005/10/20
インターネット動画配信サービス「TV Bank」
インターネット動画配信サービス「TV Bank」
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 ソフトバンク・グループは10月20日,チャンネル型動画配信,ビデオ・オン・デマンド(VOD),動画検索の三つのサービスを提供するインターネット動画配信サービス「TV Bank」(仮称)の実証実験を開始した(写真)。

 事業主体はソフトバンクBB。実験期間中の料金は無料で,ユーザー登録も不要。すべてのインターネット接続ユーザーが対象だが,推奨する回線速度は2Mビット/秒以上としている。課金モデルなどを含めて実験期間中に検証し,2006年春ころの本サービス開始を目指す。

 10月20日時点で提供するチャンネル型動画配信のコンテンツは,「Stupid Videoチャンネル」と「APワールドニュース チャンネル」の二つ。前者は視聴者が投稿するビデオで構成し,後者はAP通信社が配信する動画ニュースとなる。

 一方,VOD用のコンテンツは当初600タイトル。中国,台湾,韓国の地上波テレビ放送や,オスカープロモーション,「K-1」を運営するFEG,バンダイなどが提供する。日本の地上波テレビ放送については,「NHKおよび民放5社と提供可能な番組や時期,提供形態について協議している最中」(ソフトバンク)。

 こうした番組提供サービスとしては,USENの「GyaO」が先行している。これに対してソフトバンクは,「TV Bankは動画検索機能の強化などで優位に立てる」としている。また,ソフトバンクBB自身も既に動画配信サービス「BBTV」を提供しているが,BBTVは同社のインターネット接続ユーザー限定で,テレビで視聴するのが前提。今回のTV Bankはインターネット接続事業者は問わないものの,パソコンを使っての視聴となる。

 TV Bankの視聴には,Windows Media Player 9シリーズ以降のプレーヤー・ソフトおよびInternet Explorer 6 Service Pack1以降のWebブラウザが必要。動画のビットレートは,チャンネル配信型が約300k〜768kビット/秒,VODが1.5Mビット/秒以上。

(大谷 晃司=日経コミュニケーション

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