沖電気工業は10月12日,FOMAのテレビ電話機能に対応したコンタクト・センター・システム「CTstage 4iビジュアル・コンタクトセンタ」を発売した。12月に出荷を開始する。

 同システムを導入すれば,FOMAの携帯電話端末から電話をかけてきたユーザーとテレビ電話による通話・顧客対応が可能になる。また,ユーザーは商品の故障個所など,言葉では表現しにくい部分をコンタクト・センターへ画像で伝えることができる。

 価格は3600万円(税別)から。今後3年間で150セットの販売を目指す。

(武部 健一=日経コミュニケーション

●日経コミュニケーション編集部より 掲載当初,「価格は3億6000万円から」としていましたが「価格は3600万円(税別)から」の誤りでした。お詫びして訂正いたします。2005.10.12