米ビヴィオネットワークスは,OEMメーカーとして,イスラエルのチェックポイントなどセキュリティ関連会社に機器を納入してきた。その一方で,独自開発したハードウエアの販売も手がけている。2008年4月23日には,パケット処理プラットフォーム「Bivio7000」シリーズの投入を日本法人が発表した。OSにはLinuxを採用しており,パケット検査の処理を高速に実行するための標準プラットフォームとして浸透させることを狙う。RSA Conference Japan 2008の会場で,兵頭弘一社長に新製品のポイントや市場の状況を聞いた。(聞き手は松元 英樹=日経コミュニケーション