2月のこの時期、スペインのバルセロナが世界で一番熱いと感じています。プロサッカーは関係ありません。

 モバイルに関する世界最大の展示会であるMobile World Congress(MWC)が開催されるからです。今年は2月24~27日でした。米IBMのバージニア・ロメッティCEO(最高経営責任者)、米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOといったITを代表する企業のトップが講演しただけでなく、スマートフォンやタブレットの新製品、関連技術の発表ラッシュでした。

 機会があれば行ってみたいのですが、まだ果たせていません。ITproでは、「モバイルが全てを飲みこむ MWC2014報告」を公開しています。

 これまでに、「ロメッティ氏やザッカーバーグ氏も登場、業種・業界の垣根を超える」、「スマホ百花繚乱、巻き返し図るマイクロソフト+ノキア連合」、「狙いは新興国、世界のスマホのメインストリームは低・中価格機」を公開しましたが、いずれも読み応えがありました。後2回続きます。この企画で、現地の熱さを居ながらに感じている、というところでしょうか。

 お知らせがあります。明日、3月6日と明後日の7日、スマホやタブレットに加え、クラウド、ビッグデータ、セキュリティの最新動向をお知らせする、「クラウドデイズ大阪 2014」を開催します。3000円の入場料が無料になる、事前登録はこちらからになります。ぜひご来場ください。