「ドメスティック人材とグローバル人材とはどう違うのか─その1 英語について」を読んで、改めて英語力について考えました。どれくらい話せるとITにかかわる人間にとって不都合がないのか、ということです。

 IT産業には有力な外資系企業が数多く存在します。取材で外資系企業の本社幹部にお会いすることがありますが、英語力がもっと高かったら、と思ったことが何回となくありました。英語が話せれば全ての問題が解決するわけではありませんが、話せて損はないでしょう。

 上記記事では、グローバル人材と英語力の関係について「一般論として“英語ができる”ことは、グローバル人材としての必要な要素のひとつではありますが、それで十分とは言えません。英語という言語を使用してロジックのしっかりしたストーリー展開ができることが、グローバル人材として重要な一つの要素だということができると思います」と書いています。

 損はないどころか、必要条件とのことです。どうすれば上達するのかと、つらつら考えていて、ITproに「アジャイルの流儀で英語に挑戦!普通のエンジニアがペラペラになれた理由」という不定期連載があるのを思い出しました。とりあえずこの連載を読み込むことにします。