ついに、日本でもマイクロソフト純正タブレット「Surface(サーフェス)」の発売が決まった(関連記事)。ただ、最初に発売されるのはWindows RT搭載マシンだけで、そうなると従来のデスクトップアプリケーショは動作しない。ユーザーがインストールできるのは、基本的に新しいModern UIで動作する「Windowsストアアプリ」のみとなる。

 そこで今回のWindows 8道場は、過去に何度も紹介されて少々食傷気味だが、Modern UIの基本である「スタート画面」をおさらいしてみたい。今後続々と発表されるであろうWindowsストアアプリの操作方法に早めに慣れておこう。

ロック画面を操作する

 Windows 8では、不用意に画面に触れて誤動作を起こさないように、起動時に「ロック画面」を表示するようになった(図1)。

図1●アプリの状態を表示するロック画面<br>ロック画面は、誤動作を防止するだけでなく、Windowsストアアプリの情報をリアルタイムで表示する。このロック画面を解除するには、タッチなら指で中心から上にスライドさせる。キーボードやマウスの場合は、何かキーを押すかクリックすると解除できる。
図1●アプリの状態を表示するロック画面
ロック画面は、誤動作を防止するだけでなく、Windowsストアアプリの情報をリアルタイムで表示する。このロック画面を解除するには、タッチなら指で中心から上にスライドさせる。キーボードやマウスの場合は、何かキーを押すかクリックすると解除できる。
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 前回のWindows 8道場では、このロック画面を非表示にする方法を紹介したが、タブレットPCではロック画面がないとやはり不便だろう。しかもロック画面には、取り出してすぐ確認できるように「日時」「カレンダーの予定」「届いたメッセージや未読メール」といったアプリからの情報をリアルタイムで表示する機能がある。

 このロック画面を解除するには、指で画面中央から上に向かってスライドさせる。キーボードやマウスの場合は、何かキーを押すかクリックすれば解除できる。