写真●ビッグデータを活用して自分なりの五輪の分析ができるサービス(クリックテック・ジャパンの「QlikTech's Global Games Application」)
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 連日熱戦が繰り広げられているロンドン五輪。日本選手やチームを応援するために深夜のテレビ中継にかじりついてしまい、寝不足状態が続いているという人も多いだろう。

 開催国のイギリスとは時差にして9時間、距離では約1万kmも離れているが、インターネットや多チャンネルのハイビジョンテレビの普及により、「はるか離れた異国の地での活躍を限られた情報を頼りに応援する」というイメージはもはや遠い昔のものとなった。すぐ目の前で演技をしているかのような鮮明な映像を好きなときに再生しつつ、インターネットでほぼリアルタイムに配信される競技結果や詳細なデータを横目に見ながら応援できるようになっている。

 さらに最近では、クラウドコンピューティングやソーシャル系サービスに代表される新しいIT関連技術やサービスの登場によって、様々な手段や方法、角度からオリンピックを楽しむことができる。20世紀のころのオリンピック観戦スタイルとは明らかに異なる「21世紀ならではのオリンピックの楽しみ方」が具体的な姿を現しつつあるのだ。

 そこで今回は、ITproで最近紹介した五輪関連のニュース記事を中心に、まだ閉幕まで1週間以上残っているロンドン五輪をより楽しむのに役立つ情報をお届けしよう。

ビッグデータやSNSなどを活用してロンドン五輪を楽しむ

クリックテック、五輪の統計データを自由に分析できるサービスを無料公開

メタデータがなでしこジャパン五輪第1戦中のつぶやき分析、終盤に喜び高まる

バイドゥがロンドン五輪開催に合わせて応援用辞書を配布、Simejiなどで特殊顔文字を一発変換

ヤフー、ロンドンオリンピック開催に合わせて4種類の検索新機能を期間限定で追加

「友達の友達」でオリンピック選手とつながれるFacebookアプリ (WIRED.jp)

SNSでの応援などで無用なトラブルを避けるために事例を学んでおこう

選手個人がメディアになれるSNS、五輪で混乱も(WIRED.jp)

五輪開会式放送を巡る批判でTwitterが英記者のアカウントを一時凍結

27日未明のTwitterダウン、原因は五輪サッカー戦ではなくDC障害

お祭り騒ぎに便乗した詐欺メールにも注意

マカフィー、ロンドンオリンピック開催に便乗した詐欺メールの増加に警戒を呼びかけ

テレビのオリンピック放送などの裏側を知る

ビットメディアの「ShareCast Playlist Editor」、NHKの五輪ネット動画制作ワークフロー環境に採用

オリンピックを撮るロボットカメラ:ギャラリー(WIRED.jp)

mmbiもロンドンオリンピックを放送へ、生中継も実施

民放もロンドン五輪のインターネット生中継を実施、BSでは3Dハイライト番組

総務省がNHKのロンドン五輪インターネット生中継を認可、電監審が答申

ロンドン五輪のデータ放送とインターネット展開の内容を報告、NHKの松本会長

【メディアビジネス最前線】民放テレビ132社がロンドン五輪の共同公式動画サイトを開設

開催国イギリスのIT事情に関する【ロンドンTech Cityレポート】

[1]“テクノロジーの聖地”を目指すTech City

[2]ソーシャルで盛り上がるスタートアップ企業

[3]UIなどデザイン設計で世界の最先端を狙う

[4]創造性と起業精神を伸ばす教育機関

[5]起業家を育てるインキュベーションも活発