電子情報技術産業協会(JEITA)は2001年12月,電子部品メーカーとセット・メーカー間のBtoB(企業間)ECシステムを,Webサービス標準の「ebXML」を使って実装した。JEITAが規格化した「JEITAコラボレイティブEDI標準」の実証実験のためである。ebXMLメッセージの交換機能をASPサービスとして実現し,パソコンから手軽に利用できるようにした。ASPサービスとのSOAP通信で,プロキシ・サーバー経由で接続できないという問題に苦労した。

  • ASPで手軽に導入可能に <上>
  • よりきめ細いエラー通知が必要 <下>