Linuxコマンド集 |
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vmstat | メモリーやCPUの負荷率や使用状況を表示する | (1) |
構文 | |
vmstat (オプション)[時間間隔 [回数]] |
オプション | |||||||||||||
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説明 | |
vmstatは,システム内の情報を表示するコマンドだ。例えば,主メモリーの空き容量やCPUの動作状況などを表示する。 vmstatコマンドをそのまま実行すると,現在のプロセス,メモリー,スワップ,デバイス,割り込み,CPUの情報が表示される。また,「-d」や「-p」オプションを付けるとパーティションやディスクへの読み書き状況などが表示される。「-f」オプションを指定するとシステムが起動してからコマンド実行時までの間に,プロセスを作成した回数が表示される。 vmstatの後に秒単位で時間間隔を指定すると,指定した時間ごとにシステムの状況が表示される。また,回数を指定すると,指定した回数情報が表示される。 容量については「-S」オプションで単位を指定できる。「-S M」と指定すると容量の単位はMバイトで表示される。 |
ステータス(オプション無し) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ステータス(「-d」オプション) | |||||||||||||||||||||||||||||
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ステータス(「-p」オプション) | |||||||||
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使用例 | |
メモリーやCPUの情報を10秒間隔で3回表示する $ vmstat 10 3 |
関連事項 | |
ps,top |