図●MotionBoard Cloud for DMPの画面例
図●MotionBoard Cloud for DMPの画面例
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 気象情報は、株式会社ウェザーニューズの「現在の天候」「天気予報」のデータを提供する。人口統計情報は、株式会社JPSの「人口統計データ」「世帯統計データ」「消費支出データ」を提供。人口、世帯、消費支出情報を、市区町村、町丁目単位で分析に利用できる(図)。

 消費者パネル調査情報は、カスタマー・コミュニケーションズ株式会社が運用する消費者購買行動データベース「CAFEパネル」から提供する。ドラッグストアでは600万人分、食品スーパーでは250万人分のデータから集計したランキングの個数構成比、金額構成比、リピート率、販荷率などのデータを利用できる。

 こうした外部データを、自社のマーケティング活動データや販売関連データと組み合わせて可視化・分析することで、自社データだけの分析では見つけられなかった新たな気付きを得られるとしている。自社のデータとしては、クラウドやオンプレミスのデータベースのほか、ExcelファイルやCSVファイルなどのローカルファイルのデータなどを取り込める。

MotionBoard Cloud for DMPの概要
製品名MotionBoard Cloud for DMP
販売ウイングアーク1st
主な機能BIダッシュボードのクラウドサービス。気象情報(ウェザーニューズが提供)、人口統計情報(JPSが提供)、消費者パネル調査情報(カスタマー・コミュニケーションズが提供)と、自社データをダッシュボード上で組み合わせて可視化・分析できる
料金(税別)月額10万円(10ユーザー/税別)
発表2014年6月2日
提供開始2014年6月2日