2014年第1四半期に盗まれたデータの数は、前年同期比233%増の2億74万件にのぼることが、米セーフネットの調査で判明した。内訳は、内部犯行が全体の52%を占める1億414万件、外部侵入による被害は全体の43%にあたる8530万件となった。このほか、政治的ハッカーによって盗まれたデータ数は700万件、国家による攻撃は300万件だった。また同期間に発生したデータ漏洩事件の数で見ると、全部で254件のうち外部侵入者によるものは156件、内部犯行は28件だった。