コスト削減手段として注目されているIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)の利用料金が高いと感じている企業の合計が、50%に上ることがアイ・ティ・アールの調査で明らかになった。「想定よりかなり高かった」が10%で、「想定よりやや高かった」は40%に上る。一方「想定通り」は34%で、「想定よりやや安かった」「想定よりかなり安かった」は合計9%にとどまる。企業側の予測の正確さにも左右されるが、当初目的通りだった企業の方が現時点では少ないようだ。
企業の半数が「IaaSは高い」、「想定通り」「安い」は43%
編集部イチ押しの資料(ホワイトペーパー)
このコラムのバックナンバー
-
Windows 10への移行、中小企業の多くが慎重
-
プライベートクラウド市場は前年比4割増、今後はオンプレミス以外がけん引
-
ウエアラブル市場急伸、15年Q2は810万台
-
世界のセンサー311億個、5年後には5兆円市場に
-
クラウドファンディング市場は200億円弱 貸付型が8割、参加企業は購入型が最多