ユーザーの製品に対する満足度は機能と価格だけでは決まらない。携帯性や入力のしやすさといった使い勝手、さらに外観のデザインも製品の評価を左右する重要な要素となる。そこでアンケートでは、冒頭に示した総合満足度だけでなく、「性能・機能」「操作性・使い勝手」「デザイン」「コストパフォーマンス」の4項目に分けた満足度も聞いた。まずはノートパソコンの集計結果を紹介しよう。
「性能・機能」「操作性・使い勝手」ではいずれも1位がパナソニック、2位がソニーとなった(図1、図2)。
パナソニックのユーザーは「Let's note」シリーズの堅ろう性、バッテリー駆動時間、軽さといったモバイルノートとしての機能を評価する声が多い。「モバイルの本質を突き詰め、軽量で丈夫な製品を作っている。安さ重視の製品が増えている中、Let's noteはブレていない点が評価できる」(40代男性)と、特徴ある製品コンセプトを支持する意見が複数あった。