2012年度(3月期)における国内の決済代行サービス市場は、前年度比16.9%増の454億6000万円。2013年度も同17.6%増の高成長を維持するとアイ・ティ・アールが発表した。EC(電子商取引)を導入する企業が増加するにつれて、非対面型決済の需要が拡大していることが要因だ。ECの流通金額は増加傾向にあり、オンライン決済需要も拡大していることから、2012~2017年度の同市場の年平均成長率は15.9%と高い伸びを示し、2017年度には951億円に達すると見ている。