2013年の国内法人向けクライアント端末における仮想化導入率は24.1%だとIDC Japanが発表した。2017年には45.5%まで拡大するという。

 2013年に法人向けPCの買い替え需要がピークを迎え、2014年にWindows XPのサポートが終了することから、クライアント環境を再検討する企業が増加。その一部がシンクライアントまたはクライアント仮想化へ移行するとみられる。一方でGPU仮想化の実用性が高まり、2014年からCADやCAEなどでの利用が本格化するという。

国内法人向けクライアント仮想化市場 稼働台数と導入率予測
国内法人向けクライアント仮想化市場 稼働台数と導入率予測