国内のパブリッククラウドユーザーは、その利点としてコストメリットを挙げる率が非常に高いことがアイ・ティ・アールの調査で明らかとなった。45.0％が「トータルコストが低い」を挙げた。
パブリッククラウドの利点（複数回答）
クラウドの特徴でもある「社外のどこにいてもサービスが利用できる」（11.0％）、「多様なデバイスに対応しやすい」（7.5％）、「必要に応じてサービスを拡張できる」（9.5％）、などの項目を利点として挙げるユーザーは少なく、国内ユーザー企業でのクラウド活用の成熟度はまだ低いと同社は指摘している。