機器や自動車などに通信機能を搭載して自動的にデータを収集するシステム、M2Mソリューションの国内市場は2012年度に1203億円だったと富士キメラ総研が発表した。2013年度は1611億円となる見込みで、2017年度は2012年度比2.3倍の2762億円になるという。従来はオーダーメード型で大手企業の利用が中心だが、データ収集と分析機能を備えるプラットフォーム型サービスが提供され始めており、裾野が拡大する見込みだ。

国内M2Mソリューション市場
国内M2Mソリューション市場