資料の紹介

 建築業界にあって、競合との差別化により新規事業を獲得し、顧客ベースを盤石なものにしたいと考えるなら、3Dモデルを使ったBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)手法の導入を検討しておいて損はない。実際、プロジェクトオーナーから、入札参加の要件として「BIMの利用」を提示されるケースが増えている。

 BIMを活用すれば、複数のデータを互いに連動させて、一つの正確な情報として扱うことができるため、最適な設計の検討作業が格段に容易になる。それだけでなく、施工主に意図を説明したり、変更の要請に対応したりといった作業も省力化できる。だが、BIMのスキルをもつ人材がいない、協力会社が導入していないなどの理由で、導入に二の足を踏んでいる企業も多い。

 本資料では、なぜ今、構造エンジニアリングと構造設計にBIMを導入すべきなのかについて、6つの理由を挙げて説明すると共に、導入企業のキーマンによる導入効果についてのコメントを紹介する。BIMツールの機能向上や環境整備が急速に進む現在、少なくともBIMの最新情報を収集し、すぐに行動を起こせるようにしておく必要はあるだろう。

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