資料の紹介

 日本の製造業が成長力、競争力を維持し、進化し続けるためには、ITの力を活用した「ものづくりのデジタル化」が不可欠だ。一口にものづくりといっても、様々に細分化され、全く異なる業務が密接に連携している。設計者はCADを使って設計し、製造現場ではMESによって製造工程の状態を把握し管理する。さらに上流では、管理会計、生産管理によって全体像を把握し、適切にリソースを管理する必要がある。

 これらのデジタル化にあたっては、上流から下流までを首尾一貫してデータによる見える化を図り、課題やあるべき姿を共有できる仕組みづくりが必要だ。個別の業務ユニットそれぞれが、自身の最適化を優先して導入したシステムを後からつなごうとしてもうまくいかないことが多い。

 本資料では、製造業向けに連携を重視した製品群のポートフォリオについて解説する。生産管理と生産現場を密接に連携させようという垂直方向の取り組みと、設計開発から生産・販売までを密接に連携させようという水平方向の取り組みだ。この二つは独立したものではなく相互にリンクし、ものづくりのデジタル化を手助けする。

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