資料の紹介
経営学者のラリー・グレイナー博士による5段階企業成長モデルでは、会社組織が成長していくプロセスには典型的なパターンである「組織ライフサイクル」があるとしている。各サイクルにはどの企業も経験する危機が待ち構えており、それを乗り越えた企業だけが次のステージに登り、進化を続けることができる。
人数が増え、成熟するにしたがって、新しい危機が訪れる。たとえば、成長期にある企業は次のような特徴を持っている。会社の従業員数、顧客数ともに増加傾向にあるが、その規模にインフラが追いつかない状況に陥る。組織拡大により部門、役職、従業員ごとの役割が固定化し始め、部門や階層ごとの垣根が高くなる。顧客数の増加が営業担当者のキャパシティを超え始め、営業活動に優先順位付けが必要になる。このような問題も、情報共有や案件支援などの適切なツールを導入することで解消される。
本資料は、5つの危機について解説し、実際の企業事例とともに、その解決ソリューションとなるツールを紹介するものである。