資料の紹介
業務のデジタル化に欠かせないペーパーレス化。オフィス内文書はPDF化することで進んでいるが、契約関係書類の紙からの脱却はなかなか進まない。契約書のデータを電子化してやり取りするものの、契約書を印刷して捺印、その後、スキャンしてPDF化してメール添付という、アナログなプロセスを踏んでいるためだ。
こういった問題を解決するには契約締結プロセスをデジタル化する必要がある。そのためには電子署名が欠かせない。電子署名を導入することで、完全にペーパーレスになり商談から受注までのサイクルが短縮される。そして失注防止の効果もある。もちろん、どういった電子署名システムを導入するかも考えなければならない。ポイントは国内外を問わず標準的に使われていること。そして営業支援システムなどとの連携ができることだ。例えばSalesforceとの連携などが望まれる。
本資料では、日本企業での電子署名サービスの導入事例を紹介する。名刺管理ソフトを開発・販売するSansanが四苦八苦していた契約プロセスを、いかに電子署名によって効率化したかが示されている。Sansanによると導入後は「営業サイクルが2~3日早まった」としている。