資料の紹介
データ活用の問題点の1つ目は、フォーマットが統一されていない点にある。例えば、データを現場からメールでテキストデータとして送っている場合、データ管理部門がExcelに転写して集計しなければならない。さらに、集計したデータをExcelでバケツリレーするため、多くの時間と労力を費やすことになる。
2つ目の問題点は、データをやり取りするのにデータ管理部門を仲介するため、現場の担当者やデータ分析者が社内データに直接アクセスする仕組みがない点にある。そのため、タイムリーに分析できないことがある。
これらの問題を解決するためには、フォーマットを統一して、データベースに登録するシステムが有効だ。テンプレートにデータを入力し、そのファイルをシステムにアップロードするとデータベースに登録されるようにすれば、データ入力の無駄が省け、集計も自動化できる。そして、現場の担当者がデータにリアルタイムにアクセスして、分析できるようになる。本資料はその方法について詳しく解説したものである。