資料の紹介

 イビデンは、ICパッケージ基板、プリント配線板、セラミック製品などを主力に、世界トップレベルの技術を提供し続けるグローバル企業だ。国内外37社の連結会社により、世界中でビジネスを展開している。

 同社がERPを導入したのは、2005年にさかのぼる。国内外37社のERPを同じ製品で統一したものの、サーバーが各社に点在し、個別に設定されていた。このため、時間とともに業務フローの個別化や管理方法の独自化が進み、業務品質にばらつきが発生していた。また、個別アドオンの構築や拠点ごとの保守対応に費用がかさむなど、コストの増大も大きな問題となっていた。

 そこで同社は、ERPの全面刷新を決断。そこで選択されたのが、クラウド型のERPだった。本資料では、同社がクラウド型ERPを選択した理由、移行のプロセス、移行後の成果が詳細に解説されている。たとえば同社は、移行前に業務フローを見直し、アドオンの開発を最小限に抑える方針を立てた。また、新しいERPのBI機能を活用し、現場の見える化にも挑戦している。クラウドを視野に入れてERPの刷新を検討している企業にとっては、非常に参考になる事例となっている。

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