資料の紹介
取扱商品30万種類、取引先メーカー1500社、50箇所以上の事業所を擁する医療機器卸大手のムトウ。同社のITインフラは、医療機関などからの膨大かつ大量の注文に、迅速に対応するという医療機器卸のミッションを支える重要なビジネス基盤である。しかし、サーバーの老朽化に伴い、数々の問題が起きていた。
とりわけ問題だったのは、業務システム群が複数の物理サーバーに分散しており、そこからデータを抽出するのに多くの時間と労力がかかっていたことだ。注文処理のスピードを上げるには、単一の環境で必要なデータ全てを処理できるIT基盤が必要だった。人命にかかわる商品も扱っているため、新たなIT基盤には、パフォーマンスだけでなく信頼性、安全性、柔軟性についても最高水準を求められた。
本資料は、ムトウが同社の事業を支える新たなIT基盤としてハイパーコンバージド・インフラストラクチャ(HCI)を導入した経緯とその効果、稼働後の安定稼働を支えるサポートの実態について、同社の担当者へのインタビュー内容をまとめている。HCIの導入は1日、50の仮想サーバーの移行は1週間で済んだという。