資料の紹介
業務プロセスのデジタル化は、業務効率を向上させるだけでなく、時間や場所に関係なく働ける環境を実現することで、働き方改革の推進にも有効だ。ただし、セキュリティやコンプライアンス面での制約があるため、すべての紙の処理を一掃して、完全なデジタル化を実現するケースは珍しい。
人材派遣のパソナは2010年以降、タイムカードや給与明細、各種社内書類などを徐々に紙からWebに移行し、業務効率向上とコスト削減を実現してきた。そして、さらなる効率化を目指す同社が人材派遣の契約業務に導入したのが、電子署名とペーパレスを実現するプラットフォームである。
本資料では、パソナが導入した電子署名とペーパレス化の概要と導入効果について、具体的に紹介する。導入前は、受注・成約から実際の依頼まで平均で7日間かかっていたが、導入後は平均2日で完了するようになった。クラウド上で全てを進められるようになったことで入力漏れや記入ミスによる手戻りも一掃、迅速な人材派遣が可能となったという。