資料の紹介
これからの企業にとって、データ活用が不可欠なのはいうまでもない。ただし、いくらデータ活用の環境を整備しても、データを分析し、そこから価値を見出せなければ意味はない。そこで重要になるのが、企業の「データリテラシー」だ。これは「組織が、組織全体にわたってデータを読み、分析し、意思決定に利用し、データを使って議論し、データをやり取りする能力」のことである。
これは、けっして抽象的な概念ではなく、計測可能な客観的な能力だ。本資料では、世界各国の企業を調査し、その「データリテラシー指標」を算出している。その結果、従業員のデータリテラシーと企業業績に相関関係があることも報告されている。つまり、従業員のデータリテラシーが高い企業ほど業績もよく、企業価値も高いのだ。
本資料では、世界各国の企業を調査した結果をベースに、データリテラシーと企業価値との相関性について解説し、併せて地域ごとの違いについても言及する。気になる日本企業のデータリテラシー指標についても、ぜひ本資料に目を通して確認してもらいたい。確認したあとは、本資料に掲載されている「データリテラシーを備えた従業員の育成」が役立つだろう。