資料の紹介
企業のITシステムにとって、クラウドは不可欠なインフラとなった。特に最近注目されているのが、プライベートクラウドとパブリッククラウドを組み合わせた「ハイブリッドクラウド」だ。ただし、現在、企業がハイブリッドクラウドをどのように運用し、どのような課題を抱えているのか。さらに、今後、どのように運用・活用する計画なのかを示す客観的なデータはほとんどない。
本資料は、その貴重な調査レポートだ。アメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカ、アジア太平洋の各地域におけるグローバルでのIT意思決定者2300人にインタビューを実施し、ハイブリッドクラウドの現在と今後を調査・分析している。
その結果は非常に興味深い。たとえば、91%がハイブリッドクラウドを理想的なITモデルと回答する一方で、97%がクラウド環境間のアプリケーション移行が必要だと回答している。また、ハイブリッドクラウドを担うIT人材不足を懸念する声も大きい。ハイブリッドクラウドのグローバルトレンドを確認するには、格好の資料となっている。ぜひ、自社のクラウド戦略に活かしていただきたい。