資料の紹介
営業や販売、マーケティング、コールセンターなど、社内の複数の部門が個別に導入したツールなどを使って顧客データを収集・管理している企業は多い。だがそのままでは顧客データを戦略的に活かすことは難しく、せっかくの顧客データの多くを死蔵することになる。大企業ほどこの問題は深刻になるうえ、位置情報やIoTデータなど、これまで取り込めていなかった新たなデータ活用に際しても、足かせとなる。
この問題を解消するには、各所に散在する顧客データを収集して名寄せなどの処理を施し、それを各部門にリアルタイムで公開する仕組みである「CDP(顧客データプラットフォーム)」が有効だ。その際、外部データも取り込み、不足している情報を補完して蓄積できれば、マーケティング活動でさらに威力を発揮する。
本資料では、Webサイトやスマホアプリ、位置情報、SNS、IoTデータ、POSデータなど、広範なシステムから、顧客やその行動に関するデータを収集・統合してリアルタイムで各部門に配信できる国産のクラウド型CDPを紹介する。広告配信の最適化やコールセンターにおける顧客対応の向上、共通ポイントカード事業における相互送客の効率化などに有効という。