資料の紹介
これまで制度会計や管理会計を主務としてきた経理・財務部門にも、デジタル化の波が押し寄せている。これまで人手でこなしてきた多くの業務が自動化されることで、10年後には今の仕事が存在しなくなり、組織が実質的に消滅する可能性すらある。
経理・財務部門は今後、データの分析や高度な経営情報の提供といった、これまでより直接的に経営に貢献する業務へのシフトを求められる。IT技術を活用し、戦略決定などの“攻め”と、業務効率やガバナンスといった“守り”の両面で、ビジネスに直接貢献する組織に生まれ変わらなければならない。
本資料では、経理・財務部門が新たな価値を獲得するためにとるべきアプローチについて説明する。さらに、AIの活用により、財務戦略を遂行・検証するための体制を強化し、経営への貢献度を高めた「強い経理・財務部門」への歩みを進めるマツモトキヨシホールディングスの取り組みを紹介する。