資料の紹介
「働き方改革」は、いまや国を挙げての取り組みだ。すでに一部の大手企業は積極的に取り組み、その華々しい成果がメディアで取り上げられている。しかし、企業の「働き方改革」を広く客観的に調査したデータは、それほど多くはない。本資料は、まさにそれだ。企業の役職クラス578名にアンケートを実施し、働き方改革の現状と課題をグラフィカルにまとめている。
結果は非常に興味深い。たとえば、すでに68%の企業は「働き方改革」に取り組んでいるが、結果に満足している企業は20%にすぎない。ここからは取り組みが思うように進んでいない現状が見えてくる。また、58%の企業が自社の生産性を低いと評価し、その理由に業務や会議のムダを挙げている。その他にも、労働時間短縮のための具体的な取り組み、残業する理由、勤怠管理の方法などの調査結果も確認できる。
現在、働き方改革を推進している企業にとっては、自社の取り組みを客観的に評価する"モノサシ"としても活用できるはずだ。ぜひダウンロードして、自社の働き方改革の推進に役立てていただきたい。