資料の紹介
売り切りの時代が終わり、製造業は急激に“モノからコト”への転換が進む。こうしたなか、製品とサービスを組み合わせて付加価値を加える「サービタイゼーション」が注目されている。もともと1960年代に生まれた、とされる言葉だが、実は今の時代にこそマッチする概念として改めて注目されているのだ。
現代の製造業に求められるのは、製品だけではなく、製品に付随するサービス/ソリューションをパッケージ化し、トータルソリューションを提供するサービスプロバイダーとしての役割だ。早い段階でその点に気づいた世界的な製造業各社はサービタイゼーションを推し進め、顧客からの長期的な信頼を獲得。今後の経営体制を盤石なものとしている。
本資料は、「サービタイゼーションとは何か」をコンパクトにまとめている。この概念が生まれた背景に始まり、名だたるグローバル企業がいかにして「モノのサービス化」を展開してきたか、そして取り組みによってどのような効果がもたらされたかを豊富な実例とともに紹介することで“サービタイゼーションのツボ”を網羅する内容となっている。