資料の紹介

 宛先違い、誤った添付ファイルの送付、本来Bccに入れるべき宛先を誤ってToやCcで大量送信してしまった――。メールを経由した情報漏洩は後を絶たない。一担当者の「うっかりミス」が、企業の存続に関わるような重大なインシデントになり得るため、メールセキュリティの強化は多くの企業にとって喫緊の課題である。

 しかし、セキュリティの強化は一般に、使いやすさとトレードオフの関係にある。例えば、日本の製造業には、セキュリティポリシーで「zip」ファイルの受信を禁止している企業が多いと言われている。メールでファイルを送信するたびに、相手企業のポリシーに応じた暗号化を施していたのでは、手間の問題だけでなく、人為ミスによるリスクを増大させかねない。

 本資料では、このような添付ファイルの問題を解消する手段として、Office 365やG Suite連携のクラウド型メール誤送信防止サービスを紹介する。添付ファイルの拡張子を相手先などの条件によって自動で変更する設定が可能なので、利便性が向上する。パスワード通知など、ファイルのやり取りに関する案内文は、日本語と英語を併記できるので、海外の取引先などとのやり取りにも使える。

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