今、RPA(Robotic Process Automation)に注目が集まっている。生産年齢人口の減少が著しく、働き方改革や残業抑制などで生産性向上が企業の課題となっている中で、デジタルやロボットによる業務効率化を実現するRPAの導入は、すぐにでも検討しなければならない課題となってきた。

オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社<br>日本代表<br>スリニ ウナマタラ 氏
オートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社
日本代表
スリニ ウナマタラ 氏

 グローバルに業務自動化ソリューションを提供しているオートメーション・エニウェア・ジャパン株式会社で日本代表を務めるスリニ ウナマタラ氏は、「RPAにはさまざまなソリューションがありますが、システム間の接続など、多くの課題があるのも事実です。個人の業務を効率化するデスクトップ型RPAではなく、エンタープライズ型RPAを活用することが重要となり、ここ数年でエンタープライズ型RPAが注目されるようになっています」と話す。

 では、エンタープライズ型RPAとは“どのようなもの”で、RPA導入を成功するためには、“何がキーポイント”となるのだろうか。ウナマタラ氏に話をうかがっていく。

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