Windowsコマンド集
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setx  環境変数の設定 (標準)

 構文  
SETX [/S システム [/U [ドメイン\]ユーザー [/P [パスワード]]]] 変数 値 [/M]
SETX [/S システム [/U [ドメイン\]ユーザー [/P [パスワード]]]] 変数 /K レジストリパス [/M]
SETX [/S システム [/U [ドメイン\]ユーザー [/P [パスワード]]]] /F ファイル {変数 {/A x,y | /R x,y 文字列}[/M] | /X} [/D 区切り文字]

 オプション 
/S システム 接続先のリモート・コンピュータを指定する。
/U [ドメイン\]ユーザー コマンドが実行されるユーザーのコンテキストを指定する。
/P [パスワード] 指定ユーザーのコンテキストのパスワードを指定する。省略不可。
/K レジストリパス レジストリ・キーの情報に基づいて変数を設定する。
/F ファイル 設定にテキスト・ファイルを使う場合,その名前を指定する。
/A x,y ファイル内の行をx,項目をyとして指定し,ファイル内を検索する。
/R x,y string stringで指定した文字列を検索パラメータとし,ファイルへの相対座標を指定する。
/M 変数をシステム全体 (HKEY_LOCAL_MACHINE)に対して設定することを示す。デフォルトでは,HKEY_CURRENT_USER 環境に対して設定される。
/X xとyの座標によってファイルの内容を表示する。
/D 区切り文字 “,”,“\”などのASCII 文字を,区切り文字として追加する。大文字と小文字は区別される。あらかじめ利用可能となっている区切り文字は空白,タブ,キャリッジ・リターン,ライン・フィードで,これらを含めて最大15個まで指定可能。

 利用環境  
NT/2000/XP/2003

 説明  
ローカル環境またはリモート環境において環境変数を作成/変更する。レジストリ内のマスター環境に変数を書き込む。

 使用例  
なし

 関連事項  
なし