which

イベントが発生した時のキーのASCIIコード（Mozilla系ブラウザ独自）

2009.01.09

構文
Mozilla系ブラウザ　変数.which

説明

イベント発生時に押されたキーのASCIIの値を持つプロパティ。
Netscape Navigator4.0からサポートされている，Mozilla系ブラウザ独自のプロパティ。このため，よりDOMに準拠した同等の機能を持つ「keyCode」プロパティを使用した方が望ましい。
Mozilla系ブラウザ独自のプロパティのため，Internet Explorerは対応していない。Mozilla系ブラウザ，Internet Explorer両方の用法をサポートしているOpera，Safariは，対応している。

用例

キーボードのキーが押されたときをイベントとしてとらえ，イベントが発生したキーのASCIIコードを取得し，英数字に変換してからアラート・ダイアログ・ボックスに表示する。Mozilla系ブラウザ独自の用法。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html><head>
<meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript">
<meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css">
<title>which_Firefox</title>
<script type="text/javascript">
<!--
function eve(e) {
   alert ( String.fromCharCode(e.which) + ":key が押されました");
   return true;
}
document.onkeydown = eve;
//-->
</script>
<style type="text/css">
<!--
body { background-color: #ffffff; }
-->
</style>
</head>
<body>
*イベントが発生した時のキーのASCIIコード(Mozilla系ブラウザ独自)
</body></html>

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