説明
- JavaScriptを使って,文字を書き出すメソッド。
- 「write」メソッドを使って書き出された文字を,ブラウザは通常のテキストと同じように扱う。例えば,「write」メソッド内で,HTMLタグ要素を記述すれば,ブラウザはその要素を反映した形で,テキストを表示する。
- Netscape Navigator4.Xでは,ウインドウ・サイズを変更した時にwriteメソッドで書き出された文字が消えてしまう場合がある。また,Netscape Navigator2.Xのころは,1バイト文字で255字まで,2バイト文字だとその半分の文字しか扱えないという問題があり,この問題を回避するためには「document.write("文字列A"+"文字列B")」といった具合に,文字列を分割する必要があった。しかし,現在ではこのような問題は解消されている。
用例
JavaScriptを使って,ブラウザに文字列を書き出す。
<script type="text/javascript">
<!--
document.write("<b>ABC</b>いろは");
document.write("<br>");
document.write("ABCいろは");
//-->
</script>
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